お悩み相談、第7弾!
今回は「タンギングをうまくするには」というお悩みです。
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では早速解説していきましょう!
まずはスラーで息の流れや音を確認!
どんな練習でも、基本はスラー。息の流れが大事です。
曲でタンギングが出てくる部分もスラーで吹いてみましょう。
同じ音の場合はそのまま伸ばしてみます。
スラーで吹くと、音と音が繋がりますね。息も繋がっているはずです。
実際にタンギングをする瞬間は息の流れを舌で区切ることになるのですが、息はずっと流していることが大切です。
タンギングが苦手だという方は、切りすぎてしまっていることがとても多いです。
音一をつ一つで捉えずに、フレーズ感を持って演奏できるようにしましょう。
スラーで練習すると確かに息の流れがわかったよ!
紙を使って息の流れを確認してみよう
次に紙を使った練習をご紹介します。
なんでも良いので一枚紙を用意してください。
その紙を顔の前に出してみてください。距離は10〜20センチくらい。(距離は適当ですが、顔から遠いより近い方が良いです。)
ではその状態でトゥートゥートゥートゥーと息を吐いてみましょう。
楽器でタンギングをしているつもりで言ってみてくださいね。
その時、紙はどうなりますか?
タンギングをしたときも紙がなびいている状態をキープできていれば理想的です。
逆にタンギングをするたびに紙が止まったり、なびき方が減っていく場合は少し工夫をしてみましょう。
タンギングが息の流れを邪魔しないように、軽く「トゥー」というのがポイントです。
どうしても強くなる人は、「トゥー」の代わりに「ドゥー」や「ルー」というのも試してみるといいかもしれません。
動画を貼っておくので参考にしてみてください。
実際のレッスンでもよく使う練習ですが、目に見えてわかりやすく、その後とても変化があります。
是非試してみてください(^^)
簡単にチェックできるのがいいわね♪
いろんな音域で吹く練習を
タンギングを練習するときは、是非いろんな音域で練習しましょう。
音域が変わると口周りのいろんな部分がバランスを取るために少しずつ変化します。
どの音域でも対応できるようにしておくと良いでしょう。
スケールをタンギングで練習するのもオススメです。
低いドから順番に一音ずつやってみようかな!
まとめ
いかがでしたか?
タンギングは私はほとんどの場合、息の流れで改善できると思っています。
難しく考えすぎずに、声でトゥーと言って、吹きながら同じように言えるようにする。そして息の流れを意識する。
この繰り返しで身に付くと思います。
是非チャレンジしてみてください!
それでは!
トゥートゥートゥー♪
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