この間、見たことないケースを背負っている人がいたよ!
街を歩いていると楽器を持った人に沢山出会いますよね。
そしてやっぱりトランペットを持ってる方には勝手に親近感が湧いてしまいます。
見た事のないケースはきっとまだまだあるんだろうなと思うほど、沢山の種類がありますね。
ホントに沢山なので自分が購入するときになるととても迷います。
そして実際使う前はすごくいい!と思っていても、使い始めると
「予想以上に重い」
「小物を入れるスペースがない」
など、なにかしら不満がでてきたり…
ということで、私が使ってきた持ち運びケースとその使い心地(メリット・デメリット)をご紹介したいと思います!
今現在使用しているケースは写真付きでご紹介します!
定番中の定番!シャイニーケース
高校在学中から大学卒業まで、6年ほどは使い続けていましたね(^^)
他パートの子もこのケースを使っている子が多くて、持ち運びといえばこれ!と思っていましたね。
メリット
- リュック、ショルダーの2WAY
- カラーバリエーションが豊富
- 固い素材なので満員電車などでも楽器が潰れる心配がない
- 水を通さないので雨の日も安心
というところですかね。
とくに3個目と4個目は嬉しいポイントです。
ソフトケースは持ち運びは軽くて便利な反面、楽器を守る点でいうと疑問が残るのですが、シャイニーは軽い上に頑丈な素材なので安心です。
他のケースを使って思いますが、水を通さないケースってのもなかなか無いので、捨てがたいポイントですよ!
傘をさしても自分が入るか楽器を入れるか…というところでいつも迷いますしね笑
デメリット
- 開け閉めする金具が弱い(勝手に開きやすい)
- 小物を入れるスペースが無い
金具は、結構冷や汗かかされました…笑
ショルダー掛けで持ち運んでいたので、腕にあたってよく勝手にあいていました笑
ヘアバンドや旅行用のベルトなどで留めていると安心ですね!
※私が使用していたのは昔の型で、今は改良されて鍵がかけられたり、金具は逆に固いくらいになっているそうです!
あと、このケースにはほぼ楽器とマウスピースしか入りません。小さい小物スペースはついていますが、せいぜいバルブオイルを入れる程度です。
しかし最近はダブルケースも商品化されているようで、さらに選択肢が増えました。
こんなに沢山の色があるのは迷っちゃうなあ!
私、ピンクがいいわ♪
カスタマイズ次第でいろいろ入れられる DAC Sa-siシリーズ TP2+(プラス)
2本持ち歩いたり、譜面台を持ち歩くことが増え、ダブルケースが欲しくなった時に出会いました。
メリット
- 組み合わせ次第で最大3本収納可能
- 丈夫な素材で衝撃にも安心
- 沢山入る割にコンパクトな見た目
留め具はこのような感じで3個ついています。
真ん中の留め具は鍵がかけられるようになっています。
中はスポンジの組み合わせ次第でB管2本+ピッコロトランペットまで収納できます!
基本はB管2本と小物入れでセットされています。私はB管と譜面台というパターンでもよく使います(^^)
専用の楽譜入れ(別売)をつければさらに便利ですよ♪
デメリット
- ショルダーストラップのパット部分がもろい
- ストラップ連結部のネジが緩みやすい
ショルダーストラップ自体は強いのですが、私が楽譜を沢山入れすぎて重いからですかね…?肩パッドの部分が引っ張られて破れかかっています。
※追記…片側が完全に破れてしまったので別売りのショルダーパッドを買って取り付けました。
こちらは丈夫で今のところ破れる心配もなく使えています!
入れるものによってカスタマイズできるのが良さそうだね。
とにかく軽い!CAROL BRASSケース
今はこれです。
※追記…2021年12月に新しいケースに変えました。理由は後ほど詳しくお伝えします。
ソフトケース(布製ケース)はおすすめしません!
今まで使ってきたケースのご紹介ということなので、反省点も含め記事はそのままにしておきますが、新たに購入を検討している方は気をつけてください。
知り合いのトランペットの方が使われていてその軽さに衝撃を受けてすぐさま購入しました笑
メリット
- とにかく軽い
- 小物入れが豊富
- 大きく開くので出し入れしやすい
- ショルダー、リュックの2WAY
- 値段がお安い
とにかく軽いです。
いままで丈夫素材のケースばかり使ってきたので余計にそう感じるのかもしれません。布製ケースのメリットはそこですね。
中はスポンジたっぷりです。車移動が主になった私は全然問題ありません。笑
※↑これも反省点あり。現在のケース紹介で説明します。
それに小物入れが左右両方にがっつりついています。これも嬉しいポイントです。
お手入れ道具からレッスンで使うアイテムなど詰め込んでいます。
楽器自体はファスナーで開け閉めできるところに収納します。大きく開くのですが楽器の造りによって入りにくいとのレビューがありますね…
私の使うストンビ、ヤマハは問題なく入れられました。
デメリット
- 楽器の造りによって入れにくい場合がある
- 布製なので雨天時は大変
- 電車などは大きな衝撃がないように気をつける
雨はがんばって乾かせばなんとかなりそうですが、公共の交通機関での移動が多い方はぶつかったり挟まれたりを考えると心配ですね。
楽器に一番に関わってくるところなので慎重に選びたいですね。
楽器のことを考えるとソフトケースは避けたほうがいいんだね。
丈夫で軽い!GLケース
先ほどお伝えした2021年12月に買い換えたケースです。
実はそれまでずっとキャロルブラスのケースを使用していたのですが、ある日楽器を吹いていたらチューニング管と3番管の動きが悪いことに気づきました。
前日までなんともなかったのですが、明らかに動きが違うので楽器屋さんに修理をお願いしたところ、わずかに歪んでしまっているとのことでした。
詳しい原因はわからないのですが、ソフトケースに入れていたことによりなんらかの衝撃・圧力がかかったのではないかと思います。
本当にショックで…
この出来事を機にソフトケースとはおさらばしました。
反省です。ごめんね、トランペットちゃん…
メリット
- ポリカーボネート製で軽くて丈夫
- ショルダーストラップが身体にフィットし背負いやすい
- 施錠したままチェックインできる(飛行機) TSAロックシステムがついている
- 持ち手やロゴが本革使用で丈夫(そしてちょっとおしゃれ)
- 楽譜を入れられるポケットもついている
- 大きめのポケット付きなので小物も収納できる
ソフトケースからのハードケースは重みに違いがありそうですが、驚くほど軽いです。
ストラップも丈夫で身体にフィットするので、とても持ち運びしやすいです。
そしてやはりしっかりした素材なのは安心感が違います。
飛行機も施錠したままチェックインできるTSAロックがついています。
飛行機に乗る機会は私はあまりないと思いますが、見るからに安全安心そうで気に入っています。
そして小物入れ部分のロゴと持ち手が本革なのもおしゃれ!持ち手は丈夫な素材なのが安心ですよね。
中身はしっかりと形どられていて、フィットします。
ちなみに留め具はジップ製で、勝手に開く心配はありません。
小物入れはこちら。ジップが二重についています。 大きく開くので中の物が見やすいですし、出し入れしやすいと感じます。
楽譜入れは背中側についています。 こちらも大きく開き、A4サイズの楽譜が収納できます。
ストラップはカラビナで繋げるタイプです。ロックというのでしょうか? 仕上げにネジで締めるタイプのカラビナなので勝手に取れたりしないのが安心ポイントですね。
デメリット
特に感じませんが、強いていうなら↓
- マウスピース入れがプラスチック製
- 縦に長いので背負う際に注意する
私の使っているマウスピースに専用ケースがあることと、プラスチック製なので万が一傷などが入ってしまわないように、このケースのマウスピース入れは使用していません。
あと、今まで使ってきたケースより縦に長いですので背負う際に周りに注意しています。
一度背負ったまま車に乗ろうとして上部を引っかけました。
横着禁止です(^^;
軽くて丈夫でカッコいい!ぼくも気になってきたなあ
フリューゲルホルンの持ち運びに!MBトリプルケース
普段はシングルケースで持ち歩きますが、フリューゲルホルンを持ち歩くときはこちらを使用しています。
上の写真のサボテンのついてるジップを開ければ楽譜が入れられます。
B♭管ですと3本入る仕様。
こちらもDACのケースと同じく、入れたい楽器に合わせて中のスポンジをくみかえます。
留め具はジップ製で安心。
こちらも全体的にしっかりとした作りなので安心です(^^)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
わたしが今までに使ってきたケースはこの5つです。
それぞれにメリット、デメリットがあるので自分なりのこだわりをみつけて選んでみてください。
もしお店で実際に手に取れるようでしたら、是非一度持ってみてください!
重さ、持ちやすさなどしっくりくるケースがきっとみつかるはずです♪
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