【2022.4.28更新】内容を見直し、画像などを加えてより見やすくしました。
この記事では、トランペットの仕組みや作り、どんな演奏ができるかなど、トランペットについてより知っていただけるようにまとめています。
トランペットを始めたのはいいけど、もっとトランペットについて知りたいなあ〜
そんな方々のために、トランペットについてまとめてみたいと思います。
少しでも多くの方にトランペットを知ってもらえたらうれしいです。
私も教えて欲しいわ♪
トランペットとは?
金管楽器のひとつで、その中でも最も高い音を出すことができる楽器です。
メロディを担当することが多く、目立つことが多いです。
実際に見たことがない方も、テレビでアーティストさんの後ろで吹いていたり、野球応援で吹いていたりするので見たことはあるのではないでしょうか。
トランペット、金管楽器の祖先といわれるラッパ型の楽器は非常に古くからあり、金属の他に木や貝といったさまざまな材質で作られていたそうです。
現在は真鍮と呼ばれる金属(5円玉と同じ素材!)でできており、その上からゴールドやシルバーの
塗装をかけたものが一般的になっています。
当時は軍隊などのファンファーレを吹くために使われており、出せる音は倍音のみだったんですね。
現在のように音階を吹けるようになったのは、技術が進んでピストンと呼ばれる仕組みが出来上がってからなのです。
ピストンというのは、右手で押さえるこの部分です。↓
自分が今こうして音楽を楽しめているのも、技術の進歩があってからこそなんですね。
発明した人ってほんとにすごいです。
- 金管楽器のひとつ
- 高音を演奏することができる
- もともとは軍隊のファンファーレを吹く楽器だった
- テレビや野球応援、部活の吹奏楽などで身近に演奏されている
活躍できる場面
大きく分けて以下の場面があります。
吹奏楽
みなさんに馴染みの深いものは吹奏楽でしょうか?
日本ではとても盛んですよね^^私も中高は吹奏楽部でした!
吹奏楽では主にメロディ、高音部を担当します。
ソロもあったりするのでどの曲でも目立つことが多いですね。
オーケストラ
弦楽器が加わるとオーケストラです。
吹奏楽に比べると、ここぞという場面に効果的に使われる感じでしょうか。
メロディがあったり、曲の作られた時代によっては打楽器的な役割をする時もあります。
また、吹奏楽ではB♭管に対し、オーケストラはC管、ロータリーを使用するのが一般的ですね。
金管バンド
この二つにとてもよく似た編成に金管バンドがあります。
木管楽器を使わず、金管楽器と打楽器で構成されたバンドです。
トランペットの人はコルネット、フリューゲルホルンを演奏します。
木管楽器や弦楽器がない分、そのパートのほとんどをコルネットの人が受け持ちます。
バイオリンや木管楽器の超絶技巧をコルネットで担当する…なんとなく難しさが伝わるのではないでしょうか。それでもそれができた時のカッコよさは言うまでもありませんね。
ビッグバンド
こちらもメロディー・高音を受け持ち、盛り上げる役割です。クラシックとは違いアドリブソロがあったり、指揮者がいないというのも特徴です。
サックス、トランペット、トロンボーン、ドラム、ベースといった編成で演奏されます。
その他
あとは野球応援、いろんな楽器とのアンサンブル、ソロ演奏など本当にたくさんの楽しみ方があります。
私はここに挙げた編成はどれも経験してきましたが、やはりどれも違う良さ・楽しさを感じます。
演奏するジャンルもクラシック、ジャズ、ポップスと様々なので好みで選んでみるのも楽しいですよね。
YOUTUBEにもたくさん演奏がアップされているので、よければ検索してみてください。
音が出る仕組み
トランペットは自分の唇を震わせて音を出します。
子供のころ唇をブルブルブル~~とふるわして扇風機で遊んだり、腕を唇につけて息を吐いて「ブーーー」と鳴らしたりしませんでしたか?(私だけではないはず…!)
それと同じように唇を震わせた「ブー」という音=バズィングを楽器に伝えて鳴らすのです。
このバズィングのコツを掴むのにまずは少し時間がかかりますが、慣れれば音は出せるようになります。
音が出れば、息の入れ方や口の形などによって音程を変える練習をします。
具体的に音を出す練習はこちらから!
まとめ
トランペットについてまとめてみました。
個人的にはいろいろなジャンルに挑戦できるところに魅力を感じています。
編成によって扱う曲の雰囲気も全く違いますし、お気に入りのジャンルを見つけてみてはいかがでしょうか。
団員募集をしているバンドも沢山あるみたいなので、吹けるようになってきたらアンサンブルを楽しんでみるのもいいと思います^^
すこしでも始めたくなった方はレッスンで最初の一歩のお手伝いをさせていただきます!
是非ホームページから詳細をご覧になってください♪
それでは!
www.tpkumagai.com
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