コロナ禍、Stay Homeの時間が多くなっている世の中ですが皆さんはご自宅で練習されるとき、どんな工夫をされていますか?
私は今まで、何も気にせずオープンで練習していました。
そこまで吹く頻度も高くなかったという言い訳があるのですが、それも今考えるとどうなのって思いますね(;;)
ご近所のみなさま、いつもありがとうございます(;;)
そんな私も昨年の自粛期間、家でしか練習できない状況になったとき、さすがに毎日オープン爆音で吹くわけにはいかない…と思い購入したのがプラクティスミュート。
今日は私の購入したプラクティスミュートをご紹介していきます!
プラクティスミュートとは
練習用ミュートのことです。
音量を気にせず練習するために、消音(=Mute)するのでこう呼ばれていますね。
消音と言っても完全に消えるわけではないのですが、かなり音量を抑えられます。
なので、ご自宅などの音量を気にする場面で使えます。
ちなみにミュートというと、こういったものを思い浮かべられる方も多いと思うのですが↓
こちらは音色を変えることを目的で使う、いわゆる演奏用のミュートです。
今回ご紹介するミュートとはまた別物です。
音量もそこそこ出ますので、誤って練習用に使わないようにご注意ください(^^)
オクラミュートを選んだ理由
練習用ミュートは沢山の種類がありますが、なぜ私はこのオクラミュートを選んだのかというと、ずばり吹奏感です。
皆さんもご経験があるかもしれませんが、ベルに何かを突っ込むと息の抵抗が増えて苦しくなりますね。
こういったミュート関係は、本来の息の通り道を多少なりとも塞ぐことになるので、何もつけずに演奏するときと比べると違和感を感じてしまうことが多いのです。
その点このオクラミュートは、その違和感が少ない状態で音量を下げることができます。(と、私は思います)
実は今までも、YAMAHAのものや自作のプラクティスミュートを使ったことがありました。
これらと比べると格段に息の通りが良かったのです。
もちろんYAMAHAのものは、イヤホンを繋ぎ、オープンの音色を聴きながら練習できるといった利点もありますし、息の抵抗が強い=消音効果は高いのでお好みで使い分けれたら良いのかなあと思います。
そしてオクラミュートは息が通りやすい=消音効果は他のものより低めなのだと思います。
実際の消音効果は?
iPhoneでの撮影です。内蔵マイクです。
前半がオクラミュート、後半がオープンでの演奏です。かなり抑えられていますよね。
これなら窓を締め切り、カーテンを閉めて(気持ち程度の防音。笑)いれば、ほとんど気にならないと思います。
オクラミュートの吹奏感を変える
ちなみにオクラミュートは吹奏感を2段階に調整できます。
中に棒が入っているのですが、着脱可能なので好みに合わせられますよ。
先ほどの話と同じように、棒をつけていた方が消音効果は高い分、息の抵抗は感じやすいです。
私は、できるだけオープンの吹奏感に近づけたいので棒を取って練習しています。
まとめ
ということで、私の自粛期間中の相棒、オクラミュートのご紹介でした。
ずっとオープンで吹けないのはもどかしいのですが、プラクティスミュートの練習のコツは、オープンのときと同じようにということを意識しすぎないことなのかなと思います。
どうしても息の抵抗はできてしまうものなので、息を入れて無理矢理鳴らすのではなく、音のツボを見つけるような練習ができれば、ミュートを取ったこれからにも活きてくるのではないかなあと思いました(^^)
いろいろ試してみてくださいね(^^)
それでは!
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