「使ったバルブオイルをまとめる」記事、第三弾!
今までの記事はこちら↓
今回は『ワーバートン PDQ』の使用感をまとめていきます(^^)
オイルの使用感は楽器や奏者によっての相性があります。
あくまでも私個人の感想ですので、参考程度にご覧いただけたら嬉しいです。
PDQの特徴
こちらです。
商品紹介ページには…
・他に類を見ない速さで効果を発揮します。
・石油蒸留物から作られており、香料や染料、合成化合物、パラフィン等は添加されていません。
・バルブおよびケーシングを清潔に保ってくれます。
と記載されています。
「他に類を見ない速さで効果を発揮する」というのはどういうことなのか気になりますね。
調べてみたところ、どうやら持続性より即効性があるということのようです。
ちなみにキャップにロックはついていません。
いつオイル漏れしても良いようにジップつきの袋に入れて持ち運びしています。
ちなみに独特の匂いがあります…。使っているうちに慣れましたが、はじめは臭いと感じるかもしれません。
早く使ってみようよ!
そうですね、早速使ってみましょう!
オイルの使用感(ピストンの動き)
軽い中に滑らかさを感じます。
その滑らかさがポイントなのか(?)、引っかかりやすい私のピストンもスムーズに動かすことができました。
指の動きにしっかりとついてきてくれるので、細かいパッセージを演奏する際にもストレスなく演奏できると思います。
ただやはり持続性はあまりないので、こまめな挿し直しが必要になりそうです。
私は毎日の演奏前と、本番時は開演前にも挿し直していました。
音色や吹奏感
吹奏感もやはり軽めですね。
軽いだけでなく芯があり、より明るく伸びやかな音が出せるような気がしました。響きも豊かに含まれている印象です!
私はある程度粘度のあるオイルを使用することが多かったので、軽いオイルの音のツボが掴みにくいと感じることが多いのですが、こちらのオイルは程よい抵抗感(=音の芯)を感じることができます。
色々なジャンルでオールマイティに使えるオイルではないかと思いました。
後ほど演奏動画を貼りますが、音の伸びや音の変わり目などの違いが印象的でした。
初心者さんにもお勧めできると思います!
実際の音色を聞く
PDQを使って吹いてみました。
まとめ
では改めて特徴をまとめてみます。
5段階で表します。黒星が評価です。
【粘度】
低い ☆★☆☆☆ 高い
【ピストンの操作性】
軽い ☆★☆☆☆ 重い
【音色】
明るい ☆★☆☆☆ 暗い
目立つ ☆★☆☆☆ 混ざる
【吹奏感】
軽い ☆★☆☆☆ 重い
・色々なジャンルで演奏される方
・ソロなど目立つ機会がある方
・程よい抵抗感がお好きな方
にオススメのバルブオイルだと思います(^^)
気になる方は是非試してみてください!
今度のソロはぼくもPDQを使ってチャレンジしてみようかなあ〜
いかがでしたか?
また今度、別のオイルをレビューしますね(^^)
どなたかの参考になれば嬉しいです。
それでは!
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