オイルのさし方ってこれで本当に合ってるのかなあ?
と思っている方、いませんか?
ピストンはトランペットにとって命のようなもので、ここの動きが悪いと演奏することが出来なくなります。
練習や演奏の前に、オイルを毎回必ずさすようにしておきたい部分です。
今回はそんなバルブオイルのさし方を写真付きで解説します。
最後には動画でさし方も載せますので、是非参考にして見てくださいね。
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バルブオイルのさし方(写真付き手順)
それではさし方を説明していきます!
①ピストンのネジを緩め、ピストンを出す
慣れてきたら3本同時にさすのですが、初めのうちは1本ずつ確実に行いましょう。
絶対に落としたりぶつけたりしないように注意!
②出してきたら、写真の丸の辺りにオイルをさす
このとき、オイルを全体に行き渡らせようとしてピストンを回したり、ガチャガチャと動かしたりする必要はありません。
③ピストン番号の刻印(丸の場所)をマウスピース側に向けて入れる
ここを間違った向きにすると音が鳴りませんので注意しましょう。
④ネジを締めてから、馴染ませるために動かしましょう
なめらかに動いたらOK!
⑤オイルをさした後、音が鳴らないときは…
ピストンの向きが変わってしまっている可能性があります。もう一度ピストンを開けて向きをチェックしてみましょう。
ピストンを持って軽く左右に回してみましょう。回らずにカチッと止まっていればOK!
逆にいっぱい動いてしまうときはちゃんとはまっていない可能性が高いので、もう一度向きを確認してみましょう。
ピストンの横に溝があり、そこにツメが引っかかる仕組みになっています。
これが引っかかることにより、ピストンの位置が勝手に回ってしまわないように出来ています。
バルブオイルのさし方(動画)
動画での説明はこちらをご覧ください。
まとめ
いかがでしたか?
オイルのさし方は慣れればとっても簡単!
とても大事な作業になるので、演奏前には必ず行うようにしましょう(^^)
それでは!
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