ピストンが急にグラグラになっちゃった!
楽器が潰れちゃった!
と、先日、生徒さんが同じ状況でレッスンに飛び込んで来られました。
ピストン内のネジが緩み、ピストンがグラグラしてしまうトラブル。
皆さんも、もしかしたらそんな経験があるかもしれません。
一度、経験すれば直し方がわかり、またそうなったとしても安心できます。
でも、初めてピストンがグラグラして押せなくなったらびっくりしてしまいますよね。
そんな時のために今回は、ピストングラグラの直し方を記事にしていこうと思います。
ちゃんと自分で直せるんだね…!よかったあ〜
ピストングラグラとは?
ピストンにはバネなどの小さな部品が合わさって出来ています。
ピストンを開けて、1番上のネジが緩んでしまうと、バネの影響を受けてグラグラしてしまいます。
通常はしっかり締まっているネジですが、締め方が弱いと演奏やお手入れの際に少しずつ緩んでしまいます。
ネジが完全に緩み切ってしまうとピストン内で、バネがビヨンビヨン、そしてピストングラグラとなるのです。
直し方
ピストンを開けます。
このとき、ピストンは楽器内で分解された状態になっています。
部品が飛び出して落ちてしまったりしないよう、丁寧に取り出します。
緩んだネジをしっかりと締めます。
直し方は以上です。
仕組みが分かれば簡単に直せますよ(^^)
対処法
ネジが緩んでおきてしまうこのトラブル。
普段、オイルを塗る際、毎回でなくて良いのでネジが緩んでいないかチェックしてあげましょう。
完全に緩みきらない限りはグラグラしないので、こまめにチェックしてあげれば大丈夫ですよ(^^)
お子様の楽器の場合、保護者の方がしっかりネジを締めてあげると良いと思います。
まとめ
いかがでしたか?
初めてピストンがグラグラしたらびっくりしてしまいますよね。
ですが、ネジをしっかり締め直し、その後のチェックをしてあげれば防ぐことができます。
是非、大切にしてあげてくださいね♪
簡単に直せて安心したよ♪
それでは!
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