【2022.4.13更新】画像を追加し、より読みやすく編集しました。
楽器屋さんに行ったんだけど、沢山お手入れ用品があって迷っちゃったよ。
ということでトランペットを演奏する上で必要なお手入れ用品をご紹介します。
実際に私が使っているものも併せてご紹介します。
それでは早速見ていきましょう！
バルブオイル
楽器を購入した際に一緒についてくることが多いバルブオイル。一番使用頻度の高いお手入れ用品です。
ピストン部分の動きを良くするために使用するものです。
種類も値段も様々で正直迷いますが、バルブオイルであればどれでもトランペットには使えます。
ピストンの磨耗具合や実際の吹奏感に違いが出てくるので、色々試してみてしっくりくるのを選んでみるといいと思います。
ちなみに私がずっと使っているものはこちら↓
ヘットマンの３番クラシックピストンです。
たまに違うものを使ったりするもののまた戻ってきてしまう、そんなオイルです。
私にとって吹奏感、音の響き、フィンガリング全てしっくりくるので頼りにしています。
バルブオイルの詳しい選び方はこちらの記事にまとめていますので、気になる方は是非ご覧ください。
バルブオイルのさし方はこちら！
スライドグリス
バルブオイルの次によく使うのがスライドグリスです。
抜き差し頻度の多い主管はすぐにカサついてしまいますよね。
カサついたままですと固まって抜けなくなったり、吹奏感が悪くなったりします。
こまめに塗るようにしましょう。
グリスにはジェルのような液体状のものとリップクリームのような固形のものがあります。
私は上記の二つを使うバルブオイルによって使い分けています。
固形タイプ
楽器についてくることが多いのが固形のタイプ。自分の指で塗るものと、スティックになっているものがあります。
夏でも冬でも使いやすく初めての方にはこちらがオススメかもしれませんね（＾＾）
ジェルタイプ
ジェルタイプもいろいろな硬さがありますが、私が使っているのはヘットマンのスライドグリスNo.7です。
固形より少し硬めで、軽めのオイルを使った際にバランスを取るために使用することがあります。
チューニングスライドオイル
どんどん似たような名前のものがでてきましたね。
こちらは左手で操作する１番や３番の抜き差し管に使用します。
演奏中に抜き差しすることがメインなので、動きが悪くならないようこまめに塗ってあげてくださいね。
普段は写真左、YAMAHAのものを使用しています。
クロス
楽器を大事にいつまでも綺麗に使用するには、演奏後の丁寧な磨きが必要です。
指紋が残っていると指紋の跡が取れなくなったり、手汗でメッキが劣化する原因になります。
しっかり拭き取ってあげましょう。
クロスにも沢山種類がありますが、私は今こちらを使用しています。
ミクロディアという製品です。
手触りの良い生地で、超極細繊維が汚れを取り除いてくれます。
結構厚めの素材なので汚れてきたら洗濯してずっと使っています。
替えに２〜３枚はありますが、かれこれ１０年ほどは使っていますよ。
フレキシブルクリーナー
トランペットの管内には汚れがたまります。
出来れば１ヶ月に一度は主管にブラシを通してあげると汚れがこびりつく前に取れて安心です。
ついでに丸ごと水洗いもしてあげるのが理想です。
トランペット用はSサイズです。
スワブ
演奏後のお手入れに使用します。
管内に水分が貯まった状態ですと劣化に繋がってしまうので、練習や演奏の終わりに通しておきましょう。
毎回通すと汚れもつきにくいので、おすすめしています。
私もスワブを通すようになってから、汚れの付きにくさを実感しています！
一手間加えてあげるだけで楽器がきれいなら、ぼくもやってみよう！
マウスピース用と主管用があります。私はどちらも使用しています。
お手入れセット
これまでご紹介してきたアイテムですが、初心者の方向けにセットも販売されています！
セット内容↓
- バルブオイル
- スライドグリス
- クロス
- スワブ
- マウスピースブラシ
- ガーゼ
- ウォーターシート（水滴を吸収するシートです）
がセットになっています。
はじめのうちに必要なものはこれで揃いますので、こちらを買われるのも良いと思います。
専用の持ち運び袋も付いてきます！
まとめ
以上が私の実際に使っているお手入れアイテムたちです。
これだけあれば困ることはありませんし、もっとこだわる方はいろんなアイデア商品もあるのでお店でご覧になってみてはいかがでしょうか？
しっかりお手入れした楽器だと上手に吹けそうな気がするね〜
今度は実際のお手入れ方法をご紹介したいと思います（＾＾）
それでは！
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